体の芯からキレイをつくる葱!
栄養・効能
小葱は青葱の一種で、「薬味」で済ませるにはもったいないくらいの「栄養の宝庫」。
葉部分(緑黄色野菜)には、粘膜の健康を維持するカロテンやビタミンC、カルシウム、鉄、カリウムなどが多く含まれています。
葱の独自の辛味成分(硫化アリル)には、消化液の分泌を促し、ビタミンB1の吸収を助け、内臓の働きを活発にして血行を良くする効果があり、昔から民間療法などに良く用いられています。
また、葱は子宮内の血液の流れを良くする効果があると言われており、不妊治療の食事療法にも用いられています。
よりよく栄養を取り入れるには?
ビタミンB1の吸収を促進してくれる効能にはぴったりな食材です。
ビタミンB1の多い豚肉と一緒に食べると疲れがとれやすくなります。
より良いねぎの選び方
葉の先まで鮮やかな緑色で、まっすぐ伸びているものを選びましょう。
葉には「張りと艶」があり、茎はやわらかいものが、味として良いとされています。
使い方・保存
ねぎの活用法
薬味としてはもちろん、お刺身や麺類など幅広く使えるべっぴんねぎ。
水耕栽培により苦みが少ないので、サラダなど生でも手軽に食べられます。
ねぎの保存方法
保存は新聞紙にくるみ冷蔵庫へ。
または小口切りにしてパックに入れ、冷蔵庫で保存すれば必要なだけ取り出せて便利です。